設立当初は、他行には見られない安価な手数料と高金利により、多くの注目を浴びたものでした。
しかし現在では、手数料や金利に関しては特に注目されることはなくなっています。
というのも、日本初のネットバンクというだけあって、設立当時は他のネットバンクは存在しておらず、比較対象といえば従来の銀行のみだったのです。
従来の銀行と比較すれば、確かに手数料は安価ですし、明らかに高金利と言えます。
ですが、現在では数多くのネットバンクが誕生しており、そのどちらも低い手数料と高金利を謳い文句とています。
“銀行”の中では低手数料・高金利だったジャパンネット銀行も、“ネットバンク”の中では決してそうとは言えないほどまでになってしまったのです。
例えば、現在のジャパンネット銀行のATM手数料は157円。
振込手数料となると、同行宛の場合は52円で、他行宛3万円未満の場合は168円です。
ATM手数料や同行宛の振込手数料を無料としているネットバンクが多いことを考えると、ジャパンネット銀行の各種手数料などは若干高くなっていることがよく判ります。
しかし、口座維持手数料に関しては一定の条件を満たせば無料となっています。
その条件にも各種あり、いずれかを満たすだけで充分です。
条件の例としては、例えば二つ以上のサービスに加入していること。
加入さえすれば永久的に口座維持手数料が無料となり、サービス内容によっては利用しなくても可能です。
また、預金残高が10万円以上であれば口座維持手数料が無料になります。
10万円というのは預金額としては特別高額というわけでもありませんし、利用目的によっては必然的にその額を維持することもあるかと思います。
ジャパンネット銀行は数あるネットバンクの中でも老舗と言うだけあって、口座開設数はトップクラスを誇り、手数料の有無に関係なく利用者の多いネットバンクとなっています。
そのため、インターネット上での取引においてはジャパンネット銀行を指定されることが多々有るので、ネット利用が多い方々にとっては有利なネットバンクでしょう。
口座維持手数料が無料になる可能性やインターネット利用の際の有利さを踏まえれば、各種手数料や多少の金利差はデメリットとなる程ではないと言えるのではないでしょうか。